第31回消化器疾患病態治療研究会(旧 潰瘍病態研究会)開催にあたって

                        2021年12月17更新

第31回消化器疾患病態治療研究会(旧 潰瘍病態研究会)開催にあたって

 この度、2022年9月16日(金)・17日(土)2日間の日程で第31回消化器疾患病態治療研究会を埼玉県のソニックシティにて開催させていただきます。この会は長い歴史のある潰瘍病態研究会を発展させ、消化器疾患全体の病態および治療に関する基礎的、臨床的研究成果を発表する研究会として名称が変更され、今回で9回目の開催となります。このような歴史ある研究会の当番世話人を仰せつかり、誠に光栄に存じます。
 今回のメインテーマとして「ポストコロナにおける消化器疾患の診断と治療戦略」を取り上げました。2020年初旬の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生以来、診察時の感染対策や受診控えによる病状の悪化など様々な問題を抱えて診療が行われてきました。今回はポストコロナに向けて、日常診療での問題点や工夫、さらに治療の安全性と有効性について議論していただきたいと思います。本研究会では消化器疾患すべての領域において疫学、病態、診断、治療などに関する演題を幅広く募集しております。内科、外科を問わず横断的な消化器疾患の診断と治療に関する演題はもちろん、肝胆膵領域の演題も大いに歓迎いたします。また、「研修医アワード」では優秀な演題・発表に対して表彰を予定していますので、若い先生方にも奮って参加していただきたいと考えています。
 多くの皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。

第31回消化器疾患病態治療研究会(旧 潰瘍病態研究会)
当番会長:櫻本信一
(埼玉医科大学国際医療センター 消化器外科)

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